鈴木伸典がなぜ120億企業のゼットンの社長になれたのか?!経歴や出会いや手腕を調査

㈱ゼットンの社長の鈴木伸典社長が2024年5月30日のカンブリア宮殿に出演されます。

創業者ではなく、2代目社長ということですが120億もの企業の社長って普通はなれないですよね!そこにいかにして上り詰められたのかがとても気になります。

経歴や人の出会いやV字回復させた手腕を調べていきます。

鈴木伸典(すずきしんすけ)社長は愛知大学卒業

出典元:プレジデントステーション

プロフィール

  • 1971年生まれ
  • 岐阜県出身
  • 1996年㈱ゼットンに入社
  • 2004年に副社長に就任
  • 2016年に社長に就任
  • ご結婚されており、お子様もおられます
  • 大病からのリハビリで水泳⇒トライアスロン
  • 趣味:トライアスロン

入社8年で副社長になられているということでこれはかなり早いスピードで駆け上がっていかれていますね。そしてその8年後にはなんと代表取締役に就任されています。経営されて8年ということになりますね。

愛知大学をご卒業されているということで、大学知名度ランキングというものがありましてなんと16位にランクインしている大学なんですね。

全国の16位ですから凄くないですか?僕は凄いなと思っちゃいました。

120億企業の㈱ゼットンは飲食業

出典元:㈱ゼットン

店舗数:79店舗

これが全て直営であり、フランチャイズ化しているレストランばかりではない!!!1店舗お店をオープンするだけでも大変だし、勇気がいるし従業員さんの力もいるしと何かと大変なのに・・・それが79店舗!!!凄いですね。

東京や神奈川、千葉が多いですが埼玉、愛知、大阪、ハワイ(ホノルル)韓国にも出店されています。ハワイアン系統のお店が多いことが特徴ですかね。

BBQテイストやカフェテイストなお店も多いです。

理念&事業内容

「店づくりは、人づくり 店づくりは、街づくり」の企業理念のもと、人気のハワイアン・カフェ&ダイニング「アロハテーブル」を核に、多様な業態を展開するダイニング事業、公共施設を活用したブライダル事業などを展開。2019年より公園プロジェクトにも着手し、街の特性に合わせた飲食店経営及びプロデュースを行っている。

引用元:㈱ゼットンHP

お店ってホントに人で決まるなと思います。接客が悪い店には、二度と行くかーーーーーと思ってしまいませんか?僕は、かなり思ってしまいます。お店の雰囲気もそうですが、インテリア的なことではなく、働いている方々の表情や雰囲気でその店の価値って決まるような気がします。味もそうですが、正直60点以上あれば後はあまり変わらなくないですか?

人が育っ多分だけ、企業は伸びていくってことなんでしょうね。

あと、お店ってやはり地域に根差しているんですよね。横浜にある飲食店だと基本的には横浜在住や在勤の方々がメインのお客さんになっているので、やはり日本一にならなくても横浜一にはなる必要がありますよね。

また、人が集まる空間を作ればそこに必然的に飲食店が必要になりますし、地域の中での圧倒的な一番になれるでしょうし、社会に還元していく価値も相当大きなものになりますよね。

公園プロジェクトとか発想が天才的ですよね~

売上推移

出典元:㈱ゼットンHP

過去5年間の推移になります。コロナの影響をかなり受けられたのでしょうね。100億あった売上が47億って半分以上ですもんね。この時期はホントにしんどかったやろーなと思います。

とはいえ、やはりコロナが空けると数字は伸びるんですね。ってそんな単純なことではないですよね。昨年と今年では300億もアップしています。これはコロナがあけたから!だけでは済まされないアップ率ですね。

これは鈴木社長の手腕としか言えないですね。

鈴木伸典さんはなぜ社長になれたのか?

出典元:フードリンクニュース

【ご縁】前社長:稲本さんとの出会い

大学時代にクラブに通うようになり、そこでバーテンダーをしていた人が㈱ゼットンの創業者である稲本氏だそうです。クラブも楽しかったそうですが、稲本氏と話すことが楽しくて通われていたそうです。

そこから、連絡を取るようになり、㈱ゼットンの1号店を稲本氏がオープンさせ、瞬く間に有名になっていかれた。2号店と作る時に稲本氏から誘われて入社されることになったそうです。

いや~人って一人の人との出会いで人生どうなるかホンマに分からないものですね。ご縁を大切に自分の目の前にあることを精一杯していくことが未来に繋がっていく唯一の方法なのかもしれないですね。

アスリート経営者

「目標に向かってコツコツと積み上げることが結果を残せるという体験」

目標を立てそこに向かってひたすらコツコツとやり続けていく。積み上げていく!ということが必ず結果に結びつく!ここを愚直にやり続けてこられたからこそ、社内での結果を出すことに繋がり、周りから認めらていった!ということでしょうね。

やはり、一足飛びに行くことは何もなくコツコツとひたすら努力をしていくということにつきるんでしょうね。

鈴木伸典者社長の手腕

出典元:iStock

理念の浸透

創業者である稲本氏はもちろんカリスマ性があり、自分でゴリゴリやっていくタイプの方なんだろうなと思います。しかし、そこにはなれないということで、”チームゼットン”を作ることをされています。

そこで必要になることが「理念を浸透させる」ことだったようです。

最近では、パーパス経営なんて言い方もしますが、やはり自分達の行動基準を作ったり、判断基準を作ることにつながりますよね。

自分がゴリゴリに引っ張っていくのではなく、チームとして成長していくというスタンス。これって一人一人に役割が与えられるので責任が出て、良いことなんですよね。

なかなか経営者って任せるっていうことも大変な決断ですし、信じないと成り立たないので人間的な器の広さもいるますよね。

まとめ

鈴木伸典社長がなぜ社長に就任できたか?ということですが、目標をしっかりと定められていて、そこに対してフルコミットして取り組んでおられた。愚直に1つ1つコツコツと取り組まれたからこそ周りからの信頼も得ていかれたのでしょうね。

あとは、ご縁をとても大切にされているという印象をもちました。ご縁からなにが始まるか分からないので、これからもっとご縁を大切にしていこうと思います。

㈱ゼットンさんのご発展と鈴木社長のご活躍を願っております。

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

バーガーキング社長:野村一裕さんの記事はこちら
https://wasshoi2024.com/burgerking-shachou-nomurakazuhiro/