こんにちはWasshoiです。
今回は自販機について色々と調べていこうと思います。
と言いますのも、自販機といえば「飲み物」を販売している!というイメージがありませんか?多くの方がこのイメージを持っておられるのではないでしょうか?!
しかし近年は、飲み物だけではなく食べ物や食材を販売している自販機も出てきていますよね?!これってどうやったらできるのか?どんな商品を販売していいのだろうか?初期費用はどれぐらいかかるのだろうか?など色々と気になる事があるので調べていこうと思います。
自販機で販売している商品はどんな物があるのか?
まずは、自販機で販売している物をみていきましょう。
出典元:スマリテ
冷凍・冷蔵食品
冷凍商品
- アイスクリーム・アイスバー:さまざまなフレーバーや種類。
- 冷凍ピザ:一人前サイズのものが多い。
- 冷凍弁当:ご飯とおかずがセットになったもの。
- 冷凍パスタ:ソース付きのものが多い。
- 冷凍フルーツ:スムージー用など。
- 冷凍餃子:数量も様々なものがある
アイスクリームやアイスバーは買ったことがありますね~冷凍弁当もどこかの宿舎で夜にお腹がすいた時に食べたことがあるかもしれないが、あまり記憶にないですね・・・。餃子は何回か買ったことがあるな~!
冷蔵商品
- 飲料:ジュース、スポーツドリンク、ミネラルウォーターなど。
- ヨーグルト:各種フレーバーやデザートタイプ。
- サンドイッチ・おにぎり:コンビニ風の商品が多い。
- デザート:プリンやゼリー、ケーキなど。
- お惣菜:冷蔵保存できるサラダや煮物。
もちろん飲料はもう代名詞ですよね。飲料以外の冷蔵食品をあまり見たことがないような気がしますが、調べたところによると販売されているみたいですね!
物販
雑貨
- ボールペン
- ノート
- 充電器
- イヤホン
日用品
- ウェットティッシュ
- マスク
- 歯ブラシ
- 電池
化粧品・美容関連商品
- リップクリーム
- ハンドクリーム
- サンプルサイズのスキンケア商品
お土産
- 地元のお菓子
- 乾燥食品
- 工芸品
- 特産品
これら以外にももちろんございますが、代表的なものをご紹介しております。
食材
果物
- カットフルーツ
- 加工品
- 缶詰
- 地域特産品
野菜
- 生鮮野菜
- カット野菜
- パック入り野菜
- 地域特産品
- 加工品(漬物や乾燥野菜など)
お米
- 袋入りのお米
- 少量パック
- 地域特産品
スーパーや農家さんなどの近くでされていることが多いように思います。農家さんの近くにあると何か安心しますし、新鮮なイメージが自分はありますね~
食品
- スナック
- デザート
- お惣菜
- 健康食品
- 地域特産物
宿泊施設やレジャー施設なんかで見かけますよね。パッと食べたい時にサッと食べれることが魅力ですよね。無人で販売できるので、販売者からしても良いですよね。
トレーディングカード
- 遊戯王
- ポケモンカード
- デュエルマスターズ
- ヴァイスシュヴァルツ
一般的には当然ですが、人気のあるトレカが販売されています。
自販機販売の始め方には2つの選択肢がある
これはどちらにもメリット・デメリットがありますからよく考えなければならないところですね。
出典元:UnsplashのRishabh Dharmaniが撮影した写真
フルオペレーション
フルオペレーションは、自販機の設置・管理・補充・メンテナンスなど、すべての業務をオペレーター(管理会社)が行う運営形態です。
- 管理の全委託: 設置場所のオーナー(自販機を設置する店舗や施設の管理者)は、初期投資や在庫管理の負担がなく、手軽に導入できます。
- 在庫補充と売上管理も代行: 商品の仕入れ、在庫補充、売上管理、故障時のメンテナンスなどもすべてオペレーターが行います。
- 利益分配方式: 利益は、販売手数料や売上の一部をオーナーに分配する形式が一般的です。
- 設置場所のオーナー側の負担が少ないため、リスクが少ない。
- 定期的な管理・点検をオペレーターが行うので、安定した運営が可能。
- 利益配分がオペレーターと分け合う形になるため、収益が少なくなる可能性があります。
- 飲料自販機やスナック菓子自販機など、補充やメンテナンスが頻繁に必要な自販機に向いています。
- 大手飲料メーカーが行う自販機ビジネスで、オーナーがほぼ何もせずに自販機を設置できるケースが多い。
セミオペレーション
セミオペレーションは、オーナーが管理の一部を担当し、残りをオペレーターが行う運営形態です。主に「補充・メンテナンス」と「売上管理・商品選定」のどちらかをオーナーが担当します。
- 役割分担が明確: オーナーとオペレーターがそれぞれ担当業務を決め、例えば、売上の管理や商品の補充はオーナーが行い、機械のメンテナンスや故障対応はオペレーターが担当するなど、柔軟に役割を分けることが可能です。
- 売上管理や商品選定の自由度: 商品ラインナップをオーナーが選択できる場合が多いため、ニーズに合わせた戦略が取りやすいです。
- 自分の戦略や売上目標に応じて、商品ラインナップや価格設定を調整できる。
- フルオペレーションよりも、オーナー側の利益率が高くなることがある。
- オーナー側が一部の管理を行うため、労力や時間の負担が増える。
- 自販機に関する知識(補充や売上管理のノウハウ)がある程度必要。
- トレーディングカードやグッズ自販機のように、商品構成が定期的に変わるタイプの自販機に向いています。
- オーナーが専門的な商品知識を持っている場合や、特定の顧客層をターゲットにしたい場合に効果的です。
どちらの運営形態を選ぶべきか?
- フルオペレーションは、手軽に自販機を導入したいが、管理の手間をかけたくない人や企業向けです。例えば、オフィスや飲料メーカーが提供する場所など。
- セミオペレーションは、利益率を高めたいオーナーや、自分の商品の選定やマーケティングを行いたい場合に向いています。特に自分で扱いたい特定の商品がある場合や、リスクを取っても自由度を高めたい場合に適しています。
初期費用は0円からも可能
リスクをどこまで背負うのか?!によって変わってくるみたいですね~!
出典元:UnsplashのKenny Eliasonが撮影した写真
0円で設置する場合(フルオペレーション)
- 初期費用:基本的に0円。
- 業者が自販機の設置や工事費用を負担することが多いため、初期費用をかけずに始められます。代わりに、電気代(月2,000~3,000円程度)を負担する契約が一般的です。
- メリット:運営の手間が少なく、初心者でも簡単に始められる。
- デメリット:商品選定や価格設定など、業者に委ねるため自由度が低く、利益率も抑えられることが多い
〇〇万円で設置する場合(セミオペレーション)
- 初期費用:高額。
- 新品の自販機:50~70万円/台。
- 中古の自販機:20~40万円/台。
- リースの場合:月々3万円~
- 設置工事代や商品仕入れ代、配送料もかかるため、総額で数十万円の初期投資が必要です。
- メリット:商品選定や価格設定の自由度が高く、運営方法を工夫することで高収益が期待できる。
- デメリット:補充やメンテナンスなどを自分で行う必要があり、手間と時間がかかる
海外ではこんなユニークな自販機があります
出典元:UnsplashのAlev Takilが撮影した写真
- ピザ自動販売機(イタリア)
この「Let’s Pizza」自販機は、生地を作り、トッピングを載せて、約40秒で焼きたてのピザを提供するというユニークなものです - 生カニの自販機(中国)
上海では、温度管理された自販機で新鮮な「毛ガニ」を販売しており、購入時には酢と生姜茶もついてきます - ファッションアクセサリー自販機(シンガポール)
ショッピングモール内には、サングラスやジュエリー、さらにはデザイナーウォッチまで販売する自販機が設置されています - ユニクロのアパレル自販機(アメリカ)
ユニクロは、旅行者向けにヒートテックのインナーウェアや超軽量のダウンジャケットを販売する自販機を設置。これにより、忘れ物があっても空港で簡単に購入できるようになっています
どれもユニークな発想で、その国らしいなと思いました。ユニクロってグローバル企業ですよね!素晴らしいなと改めて感じました!
まとめ
自販機で販売している商品って多いのですね。調べてみてこんな物も販売しているんだという物がありました。販売する際には、許可を取る必要がある商品がほとんどみたいなので、そこら辺もご検討されている方は抑えておかないといけないですね。
自分で商品を持っている方や少しでも土地が余っていて、土地活用したい方にはもってこいのビジネスかもしれないですね。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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