フェデラー選手がスタンフォード大学におられるのを、たまたま息子さんの大学視察で訪れていた高嶋ちさ子さんが写真を撮った後ろに映っていたことが話題になりました。
こんな偶然てあるんですね。フェデラーさんがスタンフォード大学で何をされていたのか!?今後、どんなことをさrてていくのか!?とても興味深かったので、調べてみました。
フェデラーがなぜスタンフォード大学にいるの
出典元:X
フェデラープロフィール
- 元男子プロテニス選手
- スイス・バーゼル出身
- ATPツアーシングルス103勝
- グランドスラム優勝回数:20勝(歴代3位)
- 史上6人目のキャリア・グランドスラム達成
- 慈善活動:ロジャー・フェデラー基金設立
- ステファン・エドバーグ・スポーツマンシップ賞:13度受賞
- シューズメーカー「On」に投資家としてシニアチームに参加
自分がテニスをしているということがあるからということはあるにせよ、テニス界では偉大過ぎるスーパーレジェンドです。彼の影響を受けてテニスを始めた人は数知れないでしょうし、テニス選手なら誰しもが憧れたことが一度はあるプレイヤーでしょうね。
改めて、キャリアを見るとこれはもう凄すぎる!!!としか言いようがないです。戦績だけならまだしも、人間的にも素晴らしいですよね。スポーツマンシップ賞を13度ですし、慈善活動もされています。
なぜ?トニーの息子を観に?!
なぜアメリカに来ていたのかは分からないですが、トニーさんとは15年以上の付き合いがあるそうです。関係については、後述していきますが、そこでは軽く指導もしたみたいですね。
ええ、面白いことがありました。2,3日前、スタンフォード大学のチームがプレーするのを観に行ったんです。トニーの息子がスタンフォードの1年生なのでね。彼らのやり方を見て、トニーの息子に「フォアハンドリターンのときは、こうするといい」と言い、手早く説明してみせたんです。ちょうど今みたいな格好(バーシティジャケット、ジーンズ、セーター)でラケットを手に取って、フォアハンドリターンの手本を見せたのですが、まだ衰えていませんでした。自転車の乗り方と同じで、忘れることはないんです。それからも練習は続き、フォアハンドにも様々な打ち方があるということを説明しました。ループさせたもの、速いもの、アングルを付けたものというようにね。私の打球はどれも完璧でした。私はただ「うわあ、今でもできるなんて」と思いました。
引用元:Yahoo!ニュース
確かに自転車の乗り方って忘れないですね。テニスにしても何にしても、一度習得したものについては体が覚えているもんなんですかね。スキーなんかもそうですよね。そんなしょっちゅうできるスポーツではないですが、久しぶりにしてもできる!なんてことがありますよね。
フェデラー選手となると格が違い過ぎるので、そらできるでしょ!!!って感じですが・・・
フェデラーとトニーの関係
フェデラーさんがエージェントを探している時に出会われたのが、トニーさん(トニー・ゴシック)です。スポーツ選手が自分のことを全部することはなかなか難しいですよね。例えば、スポンサーとの契約、イベントへの出演など誰か信頼できる人に任せて自分は競技に集中したいですよね。そんなフェデラーさんが自分の周りのことをお願いするぐらい信頼している方がトニーさんですね。
始めは、IMGという錦織圭選手も所属しているマネージメント会社に2人はいましたが、そこから2人で独立をされています。スポーツエージェント会社名は「Team8」
フェデラーさんがこんなコメントをされています。
「彼は、家族とテニスが私にとってどれだけ大切かを理解してくれている。それがなければ、(私たちのパートナーシップは)これだけ長い間存続できないよね」
もうこの言葉以上のことは説明がいらないぐらいこの言葉に詰まっています。
フェデラーがコーチをする可能性
フェデラーさんは、家族を第一優先に考えられています。お子さんも双子が2組おられるということで、育児にも参加されていますので、今はなかなか難しい状況なのではないかなと推測します。
バカンスで日本に来た際にもお忍びでテニスをしに来たことが以前話題になりました。ツアーを回られていた頃は、もちろんテニスにフルコミットされていたわけですから、家族との時間も制限があったでしょうから、今はとりあえずは家族を優先したスケジュールを立てられるのでしょうね。
フェデラーの今後が気になる
出典元:Uniqlo
ここについては、多くが語られておりませんでした。ここからは、30年以上テニスに関わってきた人間として希望や周りの声もいれて書いていきたいと思います。
ツアーコーチをする可能性は?
これは、極めて可能性としては低いような気がします。ツアーコーチとなると、選手にべったり帯同していくことが優先されていきます。ということは、家族でいる時間が減り、拘束される時間が増えるということになります。
これは、フェデラー選手が望んでいる未来ではないようなきがするので、限りなく可能性は低いのではないかと思います。
デビスカップのスイス監督は?
これは、あり得る気がします。というのも、オリンピック競技をとても大切にされている印象があります。ということは、母国を代表して参加することへの意義があるということではないかと思います。
ご自身もデビスカップに出場し、「優勝」されています。選手としてではなく、監督としてスイスを世界ナンバー1に導く活動には興味がありそうだなと感じました。
スイスのテニス連盟がもちろんほっとくわけないですからね。フェデラーさんに監督になってくれ!!!と熱望しているファンは大勢いるかと思います。
フェデラーアカデミーの開校は?
これについては、どうでしょうかね。ライバルであり、友であるナダル選手は、地元にナダルアカデミーを開講しています。多くのプロ選手は、セカンドキャリアに自分のアカデミーを立ち上げて育成に重きを置いている方々が多くいます。
思いつくだけでも、5カ所以上は存在します。まーまーもしかしたら・・・あり得るかもしれないなと思いますが、恐らく立ち上げないのではないかなと思います。※あくまでも個人的な意見です。
家族との時間もそうですし、お子様も大きくなられてきていますので、もし立ち上げるとするならばもっと早い段階で開校しておられるのではないかなと思います。
まとめ
フェデラーさんの今や今後について、書いてきました。行動の優先順位のトップに家族があることがとても分かりました。これってホントに素晴らしいことだと私は思います。
なかなか言っていてもできない・・・のが、この家族を一番に優先すること。それが絶対に良いとは言いませんが、少なくても僕が大切にしていることとしては、かなりニアリーな考えです。
Onのシューズもこれからどんな展開をみせていくのか楽しみですし、ユニクロとの動向もきになりますね。まだまだ、目が離せないレジェンドです。今後のご活躍も楽しみにしています。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。