ダダルビッシュ母が次男「翔」の壮絶な非行を初めて語られました。僕もスポーツをしてきた人間ですし、今もスポーツに関わっている人間として翔さんの気持ち分かるな~ってなりました。
兄貴が凄いとどうしても自分は・・・ってなりますよね。そこから、非行に走っていくわけですが、今はその道ではなく、経営者として存在しています。
非行からの更生の仕方が気になったので調べていきます
ダルビッシュ翔ってどんな人?!
出典元:X
炊き出しにパンを300個協賛のポケギャン先輩との一枚。
昔はやんちゃだったんだろうなというオーラがしますが、目が優しい感じがします。色んな事を今まで経験されてきたんでしょうね。
プロフィール
- 1989年3月12日生まれ
- 子ども4人
- 身長182cm 100kg前後
- 経営者(総合建設 東翔興業代表)
- 大阪租界代表(炊き出しをしている)
- YouTuber(27万人登録)
- 中学3年の時に逮捕(逮捕11回)
- 石川にも炊き出しに行っている
困っている方を助ける!!!を使命とされている活動、素晴らしいなと思ってしまいます。石川の方々も困っておられるなと分かっていてもなかなか行動できずに多くの方がいるのではないでしょうか。
そんな中、行動されるのは素晴らしい!
過去の3大事件
- 中学3年の時に右翼と大乱闘
- 大麻や傷害容疑で逮捕
- 野球賭博で逮捕
これだけ見ると・・・おー逆に凄い過去やなと思いますが、今の活動が素晴らしいですし、そこから多くのことを経験され今があるんだろうなと思います。
お兄さんがあれだけの活躍をされると自分って・・・ってほんとなるでしょうね。兄弟として比べられるってホントにイヤですもんね。
現在、大活躍
出典元:X
経営者であり、YouTuberであり、炊き出しといったボランティアをしている。
自分の楽しいと思えることや存在意義を見つけられたのでしょうね。仕事柄「人材育成」にも関わっていますので、人って使命感といいますか、「何のために生まれてきたのか?」「何のために仕事をしているのか?」そんなことが明確になればなるほど驚くほど行動が変わるんです。
自分が活躍して得た利益を「炊き出し」といった形で返されているのはホントに素晴らしい活動だと思います。
悪名からなぜ更生できたのか?!①
出典元:日本経済新聞
団野村との出会い
鑑別所に入れられたが、調査官は翔に同情的だった。普通の少年ならば、この程度の罪で報じられることはないからである。裁判では両親も懸命に情状を願い出たことも寄与して、社会的制裁を受けていることが認められた。この裁判に、「俺が引き受ける」 と名乗りを上げたのが名監督、野村克也の義理の息子である団野村だった。
引用元:文春オンライン
こんなことをしてくれる人ってなかなか居ないじゃないかなと思います。これも兄のダルビッシュ有との関わりがあったからしたことなのかもしれませんが。
人を助けるにしても、自分がまずは助けれる自分でいないとしてあげたい気持ちはあるが、何もできない・・・ってことになります。
自分も人を助けれる人になっていきたいなと思いました。
団野村とは何者?
- 株式会社Athlete Solution(アミューズ子会社)代表取締役
- 野村沙知代の息子
- 元プロ野球選手
- アメリカのスポーツ界における交渉代理人
- 日本サッカー協会登録仲介人
エージェントなんですね。スポーツ界で生きてきて、この立ち位置に行ける方って凄いなと思ってしまいます。やはりこれもご縁なんでしょうね。
アメリカに留学されたこともあるということからの経験も生きているだろうし。
この方も親が偉大であり、母の再婚相手が野村克也さんであったために色々なことがあったんでしょうね。その酸いも甘いも知っているからこそ翔さんに助け舟をだされたんだろうなと思いました。
悪名からなぜ更生できたのか?!②
出典元:UnsplashのBoxed Water Is Betterが撮影した写真
父からの言葉
「翔、いいか。ライオンは人間の肉を食べないが、一度その味を覚えてしまうと今度は人間を探し続けるようになる。薬物も同じだ。一度味わったら、なかなかそれを忘れるのは難しい。けど、お前がここで諦めるような人間じゃないことを俺は知っている。大変だけど、頑張って薬やめような」
引用元:文春オンライン
親が子どもを信じるって凄い大切なことです。「お前ならできる!!!」って簡単なことのようで難しいといいますか、そこに責任が伴う言葉だなと思います。
怒るというか罵声を発したくなるところに、こんな言葉をかけられる父親って器が大きい。そんな父親になっていきたいものです。小さなことにピーピー言っているうちはダメですね(笑)
有からの言葉
「俺が野球やめたらいいんか?」
引用元:文春オンライン
弟がこうなってしまったのは、自分の責任でもある・・・と思っているからこその言葉なんでしょうね。野球を責めるというか、自分を責めるというか・・・。
相当、悩んだ末に出た言葉のような気がします。
母の想い
「特に次男はなんか生きにくかったやろなって。自分をどう肯定するかっていうのをね。『お兄ちゃんはあれやのに、お前全然あかんな』とか、やっぱりそういうことは常に言われる。そういう言葉によって自分を評価してしまうじゃないですか。だから『俺はアカン』みたいな感じで、なっていったとは思います」
引用元:デイリー
これぞ母の言葉というか想いですよね。何だかんだ子どもの一番の理解者って親であり、母親ってことが多いように思います。
3人共、自分がお腹を痛めて産んだ子どもですから、何をしようが我が子は我が子なんです。この理解しようとする気持ちが嬉しかったんじゃないかなと思います。
刑務所に入っているときも、毎日顔を出されていたそうですから。
賢太からの言葉
「3月12日は大好きな翔の誕生日やった」と誕生日を報告した賢太さん。普段はこわもてかついかついキャラで知られる次兄ですが、「変わった優しさを持ってる兄貴でね 今は二人にしか分からない信頼もある」と固いキズナで結ばれていることを明かし、「翔本当におめでとう」と楽しいひとときを捉えた兄弟ショットを添えて祝福しています。
引用元:X
何を語っているかは、調べきれなかったですが2人が絆で結ばれていることはよく分かります。弟から二人にしか分からない信頼がある!とか言われちゃったら兄貴としては、そりゃ嬉しいでしょうね。
僕も弟がいるので、想像するとにやけちゃいました。言われてないですが・・・
悪名からなぜ更生できたのか?!③
「自分は自分の力だけで、好きに生きていく」と思って生きてきたが、振り返った時に自分だけの力で生きていないことに気付いたそうです。
家族もそうだし、色々な方が支えてくれて今があるってことをついつい忘れてしまいます。人は一人では生きていけない生き物なんです。
とはいえ、何事も自分で気付かないと始まらないですよね。
まとめ
人生っていつからでも、自分がやり直す!!!と決めた時からやり直せるんですね。そんな背中を見せてくれているダルビッシュ翔さん。
炊き出し活動は、お母様の影響もあるような気もします。
最後まで読んでいただきありがとうございました。